自分が住んでいる町だから自分の手できれいにしなくちゃ!
と意気込んでいると隣から「自分の住んでいる家はきれいにしなくていいのか?」と鋭いツッコミが入る。ウゥ!!突かれたくない事を・・・。
そう、私は捨てられない女!
かわいいリボンや綺麗な包装紙はいずれ使う時がくるかもしれないと取っておく。(子どもが幼稚園時代はこれで助かった)
また昔の体形にもどったら着られるかもしれないと取っておく。
(ムリ!ムリ!絶対ムリ!と笑う声がする)
この書類は仕事で役に立つ時がきっとくると取っておく。
(絶対有る筈なのにどこだっけ)
考えてみると、私ももうとっくに人生の折り返し地点を通過。
いずれ使うだろう!は、もう必要のないことなのかもしれない。
明日不慮の事故で天に召されるかも しれない、そうなったら私の宝物はだれかのお荷物になるし、あの世に持っていけるわけもない。
わかっていても愛着のあるものを捨てるには勇気がいるんだよね。
「そうだ!今流行りの断捨離の本を買おう!」
「だから余計なものが増えるんだよ!!」
また叱られた。まずは明日家の外を掃除しようっと。
RIKO