ブログアップが遅くなりましたが、2月11日に港北区災害ボランティア連絡会主催の「平成23年度災害ボランティアセミナー」の報告です。
10時~15時まで、お昼を挟んでの長時間。はじめ「他に用事あるしなぁ・・・」「久しぶりにゆっくりしたいしなぁ・・・」と迷いに迷い・・・・、でも「そんなこと言ってる場合じゃないだろ!」とのもう一つの心の声の方が勝って重い腰をあげました。
『3・11その時港北区では何が起こっていたか』『災害に備えて』のお話を港北区役所総務課の矢野係長と竹本氏から伺いました。
「行って良かった!!」が率直な感想です。改めて確認できた事もあれば、「えええ~~~!?そうだったの~!!」と、ビックリ勉強不足発覚の事も。他に震災時、役所に向けた区民仰天の発言も聞きました。(ホントビックリさ)
何よりもスタッフを入れて50人ほどの参加者の方たちが大変意識が高く、目も耳も真剣。質問も熱が入っていました。必ずくると予想される災害に備えて自分だけでなく周りの人達の事を考えている人達が殆どで心強い思いでした。午後からのグループワークでも熱心な話し合いが展開され、あっという間の5時間でした。
参加費500円で、あったかい味噌汁に手作りのお弁当まで付いてこんな中身の濃いセミナーを企画していただきもったいないくらい。
区の職員さんに許可をいただいたので、講演の中身は追々報告していこうと思いますが、いざという時の為に、家族3日分の水と食料の確保に加え、『トイレ』の確保も絶対必要!!は今書いておこう。
私が参加したグループの全員一致の意見でした。食べる事は我慢できても出す事は我慢できないものね。
行政や拠点に頼る前に「自分で準備できることは自分でやらなくっちゃ!」と改めて思いました。連絡会のみなさまありがとうございました。
文章/写真:RIKO