箕輪町・諏訪神社の境内には、樹齢350年を越えるケヤキがあります。横浜市の古木・名木に指定され、諏訪神社のご神木として親しまれています。しかし、大木のため台風の大風では根元から幹を揺るがせ、周辺住民の方から心配だとの声が出ていました。
この度、樹木医の診断を受け、どのように対応すべきかについて検討中です。
ご神木の診断は、箕輪町在住の樹木医・池本三郎さんと玉川大学・農学部環境システム学科の山岡好夫教授並びにその研究生ら12人で平成25年12月25日に行われました。
検査方法は、幹の周囲に音波検知器を取り付け周囲の幹をたたき、振動の伝わり方から空洞の大きさを調べる音響トモグラフィー法です。
詳細な報告は、近日届く予定ですが、ご神木の下部には、大きな空洞が認められ、地表からから4~6メートルの高さでの剪定が必要かもしれません。
山岡教授からの報告書が届き次第、その結論を勘案し、周囲の安全のために、ご神木の剪定をする予定でいますので、よろしくご了解ください。
氏子会総代代表
石川 稔