祭りには欠かせない太鼓部の子どもたち

7月24日・25日は箕輪町納涼盆踊り大会でした。暑くて熱~い2日間が終わりました。今まで、太鼓部の写真はアップしたことはありましたが、太鼓部のブログは書いたことがなかったなぁ~と思い、今年は盆踊りの写真と太鼓の写真を別にして太鼓部特集つくりました~。

太鼓部は箕輪町子ども会に所属しています。今のような「太鼓部」になる前から盆踊りには太鼓を叩いていたので、もう何十年になるのでしょう。私が日吉に住む前のことなので叩いていた人の詳細はわかりません。私に分かるのは、太鼓部が今の体制になった15年前の頃からのことでしょうか。

あの頃叩いていた子どもたちは、もう立派な大人になりました。海外で活躍していたり、主婦になっていたり、社会人になっていたり・・・、歴史を感じます。現在子ども会の会長としても大活躍の「小泉クン」が長年指導者として太鼓部を率いています。小泉クンが指導した子どもたちが若手指導者として成長しました。今年19時以降やぐらに上がって叩いていた4人がそう。彼女らも、その昔は明るい内に叩いていた子たちでした。毎年諦めずに練習を重ね、今は太鼓部になくてはならない存在に成長しました。その後を中学生たちが続きます。なんて頼もしいこと!

この夏活躍した太鼓部は総勢26名。子ども会に入っている小学校1年から練習に参加することができます。それに当日の子どもたちの世話係りと、音響係りとして盆踊りの音楽を流してくれるスタッフが入るので、太鼓部は結構賑やかです。保護者が子ども会の役員や班長として下で屋台に大忙しなので、2日間はほぼ子どもたちだけの世界です。学校も学年も違う子どもたちが「太鼓」で繋がっている・・・公会堂の2階は『太鼓部の兄弟姉妹』がい~っぱい♪♪

やぐらに上がるのにも大切な決めごとがあります。それを守らないととても危ないのです。守らないとめっちゃ叱られます。時には子ども同士のいざこざもあったりします。はしゃぎ過ぎて訳わかんなくなったり(笑) でも今年は大きなトラブルもなく、皆大きくなったなぁ~と感心してしまいました。それは太鼓の練習も同じ。ぜんぜん叩けなかった子が大成長。本番にやぐらの上で大化け。どの子も確実に上手くなっていてビックリです。上手くなったら叩く時間が長くなります。段々と遅い時間にも叩けるようになるのです。体力使います。汗ダラダラです。マメもつぶれて何回もテープ交換に来ます。

2年程前までは役員として下の受付を担当していましたが、今は太鼓部の子どもたち担当になりました。祭りの様子を見られないのはちょっと寂しいですが、子どもたちと一緒に過ごせるのもまた楽し(*^_^*)♡です。

 

私の子どももそうでしたが、盆踊りの2日間は上で何をしているのか、自分の祭りの仕事が忙しくて大人は大人、太鼓の子どもは子どもの時間を過ごすのです。親が知らない所で子どもたちは勉強ではない「何か」を学びます。暑くて熱~い2日間を過ごします。盆踊りが終わったら、やっと太鼓部の子どもたちの夏休みが始まります。 太鼓部のみんなお疲れ様でした。よく頑張ったね(*^^)v指導部の皆様、係りのスタッフさんお疲れ様でした。

写真・文:RIKO

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