8月22日(月)に慶応義塾協生館においてアピタ日吉跡地開発計画の説明会が有りました。
主体は開発事業者の野村不動産㈱ですが、横浜市も参画しての地区計画となったことで小学校を初め色々な公共施設、地域開放スペースが併設されるようです。
計画では小学校は敷地の東南の角に建設されるようです。その他に3棟の高層マンションと商業施設、老人福祉施設や保育施設、防災施設等々が建設を予定されており、地域に開放される公園も数か所あるようです。
詳しくは添付の外観図や配置図面を見て頂きたいと思います。居住棟は高い所で20階60mとなっており結構高層です。計画戸数は3棟併せて1320戸とのことでした。
以前町内会として要望した食品スーパー、防災施設、敷地内歩道等については計画に盛り込まれているようです。説明会の後半で質疑応答が行われ、景観や日照の問題や歩道、車道の混雑(特に通勤通学時)について等色々と質問や要望が出ました。その中で公開空地として地域住民に開放される公園や貫通通路、防災広場等々の利用をどう担保するのかという質問に対しては、行政や地域との共同でエリアマネジメント組織を立ち上げたいと解答が有りましたが、なかなか難しい問題かもしれません。
ともあれ箕輪町内において空前の大規模開発になる訳ですから、新たに住む人にとっても在住の人々にとっても魅力ある街区にして頂きたいと思います。
町づくり委員会 飯山清志