~都市鉄道利便増進事業~
相鉄・東急直通線日吉駅付近工事
箕輪町の地下はすごいことになっていた!!
2月21日木曜日、箕輪町町会で工事中の地下の見学会に私もHP担当者として同行させていただきました。
毎朝ツイートで「工事さん&警備さんの様子」をつぶやいている場所が「第4工区」と呼ばれるところです。(銚子丸からエポックスポーツクラブあたり)そこから日吉駅に向かって、3工区→2工区→1工区と続くのです。
またそれぞれに施工者も違い、(今度は日吉駅周辺の)1工区から順に「東急・西武建設共同企業体」→「大林・フジタ建設共同企業体」→「鹿島・鉄建建設共同企業体」→「清水・京急建設共同企業体」となり、施工監理は「東京急行電鉄株式会社」となります。
工事に着手してから5年経ちますが、その間、暑くて溶けてしまいそうな夏の日も、寒くて凍えてしまいそうな冬の日も、嵐の日も・・・工事は続き、同時に事故のないよう安全を確保する為に警備も続いてきました。
当然工事前の道路の下は空洞なんてありませんでした。地下を見学してびっくり!!
地上では想像できない頑丈で巨大な地下空間が続いていましたよ。そりゃそうだ、地下鉄をつくっているのだから。でも、
これを人の手でやってきたとは・・・。技術の素晴らしさと頭脳と、職人としての腕とチームワークと・・・。
電車が走っている高架橋を支えているデッカイ基礎杭はトンネル上部が完成したらワイヤーで切ってなくしたり、東急の線路は工事の進捗によって位置を変えたりするのですって。完成までの道のりはまだ遠く、今後も工事は複雑に進んで行くようです。
説明を受け、みんなは質問したり頷いたりしていましたが、私は難しすぎて殆ど理解できぬまま、ただただ工事現場に圧倒されシャッターを押していました。
工事現場の至る所がアートっぽくもありましたし・・・。
工区の真ん中あたりで集合写真を撮って、最後お茶をいただいて見学を終了しました。
見学会解散後は町会役員と工事責任者との今後についての話し合いの席にも同席させていただきました。(両者の会議は今までもこれからも続きます)
これらの写真は地下鉄が完成した後何十年も経ったら箕輪町の記録として刻まれるのだと・・・そう思いながら1枚1枚撮ってきました。
工事の記録と変わりゆく箕輪町の記録です。どうぞご覧ください。
最後になりましたが、見学会では大変お世話になりました。
1工区から4工区の工事の皆様、警備の皆様。これからも安全に気を付けて、どうぞよろしくお願いいたします。皆様の手でこの大きなプロジェクト(相鉄・東急直通線事業)が無事に成し遂げられますよう、心よりお祈りしております。
文/写真:RIKO