2022年9月25日(日)朝9時に発災!!一時(いっとき)避難所に集合して皆で日吉南小学校に避難してくる・・・もう既にそこから訓練は始まっているのだ。
今回のテーマは「避難してきた人(元気で動ける人)はみ~んな避難所のボランティア!」
だから「皆で一緒に避難所を運営していきましょうよ」という趣旨。
コロナ前より班が増えましたよ。食料班が担当していたトイレ対策を衛生班として独立させたり、救出救護を分けたり、要援護班や物資班を新たに作ったり・・・です。
結果、本部(庶務班)以下、もともとあった情報班やボランティア班を加えると、全部で8つの班になりました。
コロナ禍でみなさんとの訓練はできませんでしたが、新しい班体制を考えたり、拠点のマニュアルつくりをしたりと細々と活動はしてきました。
今回は新しい班体制になって初めての拠点訓練。昨日までの大雨が嘘のように晴れ上がり、熱中症になってもおかしくない暑さでの訓練。参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
ボランティアを引き受けてくださったみなさま、お疲れ様でした。唯一中学生でボランティアに申し込んでくれたキミ。3年前よりもインタビューの仕方が上手くなったね。来年はお友達を大勢引き連れて来てね。
各班の皆々様、学校の先生方、役所の方々、本当にお疲れ様でした。
ツイッターにも書きましたが、「災害はお天気を選びません!」
真冬の大雪の日に大地震が来たらどうする?真っ暗で暖房もなくて、お湯も沸かせない。この夏のようなうだるような暑さの最中に大地震が来たらどうする?クーラーも止まって、冷蔵庫の中のものは腐って、熱中症で倒れる人続出。考えただけで怖い怖い!
災害は常に最悪の場合を想像して防災をする。これ大事です。
地震対策・台風対策できていますか?
拠点や公的機関を頼る前に、まずは自助です。自分を守り、対策をしっかりして、高齢者・子ども・障がい者・妊婦のみなさんを皆で守っていけたらと思います。
訓練は終わったけれど、防災に終わりはありません。
そうそう、今回の訓練で「なるほど~(*^。^*)」と思ったもの。
ビニール袋で作る腕の固定!いつもは三角巾。それをビニール袋で代用。アイデアだなぁと思いました。
文/写真:RIKO