新綱島駅の見学会に参加してきましたよ!!

~箕輪町町内会~

2023.3.12

 

 『相鉄・東急新横浜線』が開業するのは2023年3月18日(土)。開業を目前にして、3月12日の本日、新綱島駅を箕輪町町内会の皆さまと共に見学させていただきました。


 綱島駅からミニストップ信号の先にあるのが「北口」。三菱UFJ銀行先の信号のさらに先にあるのが「南口」。今日は南口から「新綱島駅」構内に入りました。エスカレーターを降りて降りてホームに到着。

 

コンパクトなつくりとはいえ、ホームの端から端までの距離は新横浜駅と同じ長さとか。

 

ホームに立って、日吉駅行き(渋谷・池袋・目黒・赤羽岩淵・西高島平方面)の案内板の反対側が新横浜・二俣川駅行きだなんて、なんだか不思議な感じです。これから新幹線を使うのも免許更新に行くのも1本で行けるなんて、本当に便利になったものです。


 着工から実に10年。10年ですよ!!今までどれだけの人たちが工事に携わってきたことでしょう。地下の工事が終了しても今なお、地上の復旧や高架や道路整備に汗を流している工事&警備の皆さんの姿を毎日目にしている身としては、今回の見学場所の一ケ所一ケ所に思い入れを感じざるをえません。

 新綱島駅のコンセプトは『綱島の町の移り変わりを感じる駅』ということで『川の町、桃の町、温泉の町という歴史深い綱島の町の移ろいを表現しています』というように、改札口付近には発光するガラスパネルで桃栽培の町をデザインし、壁や天井や柱には鶴見川をイメージとする水色や青色で彩られています。また、壁の一部はシックな茶色で「東京の奥座敷」と言われた温泉の町綱島をイメージしています。ホーム中央に設置しているベンチは材質が新しかったですよ。固いプラスチックではなく、背もたれが体に優しくなじむ感じでゆったり座れました。


 今回トイレは見学場所外でしたが、誰でもが使いやすいトイレに工夫されているそうです。

 新綱島駅を出たらどちらに走ってもすぐにトンネルに入ります。そのトンネルも日吉駅方面と新横浜方面では工法が違うのは、着工時の説明の通りです。写真にも収めたので見てくださいね。

また、新横浜方面のトンネルはホームから見ても下り坂になっているのがよくわかります。

 

鶴見川はそれほど大きくないのに、1級河川に指定されています。昔、すぐに洪水となって流域に水が溢れていた「暴れ川」だったから。だから川を深く深く掘ってあふれないようにしていると聞いたことがあります。なので「その川よりも深く掘るのは大変だったでしょうね」とお尋ねしたら「川底よりさらに10メートル下を掘ってトンネルを開通しています」さらに「もしも、万が一、川の水が浸水するような事になったとしても鉄道(トンネル)の壁がシャットアウトされて、流域のまちには水が流れ出ないようにしています」と、鉄道を犠牲にして町を守るお話に感動したのでした。


 『歴史性を大切にし、発展し続ける「和モダン」の町『未来へ発展する町』とパネルに書いてありました。人と人、町と町、人と町を結ぶ新しい鉄道が・・・そして・・・

新しい綱島が3月18日にスタートします。

開業おめでとうございます!!

文/写真:RIKO

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