消防団班長挨拶
箕輪町の皆様におかれましては、日頃から消防活動にご支援ご協力を賜り、団員一同感謝申し上げます。平成24年4月1日付けで箕輪町消防団第5分団第2班班長を拝命した有田です。宜しくお願い申し上げます。
東日本大震災は、東北地方を中心に東日本の広範囲にわたり甚大な人的被害・物的被害をもたらし、これまで経験したことのない災害となりました。
私は、今回の地震の経験・教訓を踏まえ、今後発生が予想されている首都直下、東海、東南海・南海等の大規模地震に対して、消防団として適切に対応するには、地震の特性に応じ、その対応も大きく変わってくることに十分留意する必要があると考えています。又、大規模な地震が発生すれば、消防団だけでは限りがあります。特に発災直後は、自治会や町内会、事業所といった地域の方々の力が、必要不可欠でございます。訓消団はこれからも、地域住民の皆様とともに、災害に強い「安全で安心なまちづくり」を積極的に推進する所存であります。
今後も地域の皆様に愛され、信頼される消防団を目指して、不断の見直しを行いながら消防団の使命を立ち返り取り組みを進めて参りますので、さらなるご理解とご協力をいただきますようお願い申しあげます。
箕輪町消防団第5分団第2班班長
有田 通紀